チラシの裏の書き置き

技術的な話をするブログのタイトルじゃない気がする

builderscon tokyo 2016に行ってきた #builderscon

ブログを書くまでがbuildersconらしいので。

ちなみに、

という会場でした。
正確に言うと、レッドブルの会場なのでレッドブルと水は飲み放題(!)でそれ以外はNG。理由は察して...。

聞いていたもの

  • Opening
  • OSSWindowsで動いてこそ楽しい
  • php.iniについて知る
  • Open Beer Serverの理論とその実装
  • C 言語で行う Web フロントエンドプログラミング
  • Simulating old computers using Arduino microcontrollers.
  • 「片手間JavaScripter」にも知ってほしい、Vue.jsで実現するMVVMパターン、Fluxアーキテクチャとの距離
  • そろそろプログラマーFPGAを触ってみよう!
  • Docker swarm mode などで作る PaaS モドキとその悲しみ
  • 世の中の困り事はだいたいGoのコード自動生成で解決する
  • Bluetooth キーボードの作りかた

よく見ると聞きすぎのような気もするけど、今後どんな話が出てくるか参考になったのでこれで良かったかもしれません。
Open Beer Serverみたいな話はお腹いっぱいって言ってましたけど。

簡単な感想

スライドは気付いたら追加するかもしれないししないかもしれない。

Opening

  • そんな気はしてたけど、早速来年の予定が発表されてた。

2017.tokyo.builderscon.io

  • 8/3~5のの2.5d(多分1日目が前夜祭かな...?)という話だったので、行けるよう努力したい。
    • まだまだ先だけど
  • 終わった後にスケジュール見返して、まだ8ヵ月近くあるし、ハードの勉強でもして何かネタ仕込もうかしらみたいな気持ちになった。

OSSWindowsで動いてこそ楽しい

Big Sky :: builderscon 2016 で登壇してきました。

  • Windows迫害の歴史は結構あるあるな感じで聞いていた。
    • 特異点が多いせいでWindows移植は縛りプレイ...。
    • 特異がある方が少数派なので、そっちが合わせるしかないのは確かに仕方ないと思った。
  • 動かないから楽しい
  • ifdefの森になるはずの所で、プラットフォームの差異を吸収してくれるGo言語すごい。Windowsにやさしい。
  • mattnウェア最強。
  • 最後vimで動画再生する話になってて、何のセッションだかわからなかった。(Go言語とは一言も言ってないけど)
  • vimで動画再生とかとんでもない変態だなーと思いました。

php.iniについて知る

  • 後方互換性も含めて200個以上あるphp.iniの設定には18年も歴史あるのすごい。
  • 書き切れないくらいphp.iniに関する知見がものすごい溜まった。
    • php.iniを覚えるのはバリュー
    • スライドも確かに実践よりの内容だったので、設定する事はめになった人には是非見てもらいたい。
    • 自分でもあとで見直したい。
  • 「date.timezoneがデフォルトでセットしてないの辛い」みたいな質問をしたら「色々指向錯誤したけど、無理なのでちゃんとセットしよう」という解答を頂いた。
    • サーバの座標をphp.iniに入れると、関数経由で日の出と日の入りの時間取れるという知識も合わせて。
  • 薬事法にひっかかるタレ
    • パワーワード感ヤバいし週明けから使っていきたい。
    • 書かなくてもいい気もするけど、いわゆる「コードの秘伝のタレ」の事
  • 置き場所とか記述場所がバラバラなのは完全に闇という感じしかない。
    • なるべくスクリプトの中に書くというのは真似したい。
    • 奥が深いとも言いそうだけど、こんな奥の深さは望んでないんだよなぁ...

大事なことなので。

Open Beer Serverの理論とその実装

  • ビールサーバーエンジニアの知見を得た。
  • ハード面(というか回路)にあまり明るくなかったけど、スライドとか説明がが分かりやすかったのでよかった。
  • Mackerel最強
  • お掃除大変そうだなーと思って聞いてみたけど、専用のアタッチメントを買ってマネーパワーで解決しているらしい。
  • ビールサーバ構築に必要なパーツの値段が高い。トータル9万はあまり真似できないけど真似したい。

C 言語で行う Web フロントエンドプログラミング

  • 「CをコンパイルするとHTMLができる」からして常人向けではない感じしかしなかった。
    • 実行コマンドがemcc -o index.html hello.cだし...
  • デモで出てたのはこれ
  • メインで紹介してた技術(asm.js/WebAssemblyについてはこの辺の記事がよさそうなので後で見返しておく。
  • パフォーマンスここに極まりという感じだけど、今の所ここまでやらないといけない場面には至ってないので参考程度かな...。
    • 来年あたりもしかしたら化けそうな気がする。

Simulating old computers using Arduino microcontrollers.

Simulating minicomputers on microcontrollers | Dave Cheney

  • PDP-11Apple IArduinoでシミュレーションするというお話。
  • 何故か通訳があると思い込んでいたせいか、中身は6割ぐらいしか分からなかった気がするのが残念。
    • 時間作ってスライドと資料は見返してみたい。
  • 結構指向錯誤していく過程は見ていて大変そうでもあり、面白そうでもあった。
  • Apple IにはMOS 6502というMPUが61個積まれていたが、エミュレーション時にこれを2個しか使っていないという話は技術の進歩を感じた。
  • 趣味はたのしい、仕事はおもんない(意訳)

「片手間JavaScripter」にも知ってほしい、Vue.jsで実現するMVVMパターン、Fluxアーキテクチャとの距離

  • Vue.jsはあまり触っった事がなかったが、触りやすそうな気がするのでそのうち触りたい。
  • MVCとかMVVM、それらとFluxの関係性について再度考えさせられるいい機会だった。
    • 注意深く設計されたMVVCはFluxと同じになるというのははっとした。
  • 設計は大事だし、我々は注意深くないというのを肝に免じておきたい。

そろそろプログラマーFPGAを触ってみよう!

qiita.com

  • FPGAの話はよく聞くけど、大枠について把握してなかったので良かった。
  • FPGAは大人の電子ブロック
  • ソフトも触ってハードも触る、何となくbuildersconっぽい発表のような感じがしました。
  • 業務に活かせる機会はあるかどうか分からないので、触るのであれば趣味で触ったほうがよさそう。
    • FPGAボードが欲しくなった
  • HDLは辛みしか無さそうだったけど、HLSのおかげで希望の光が見えた。

Docker swarm mode などで作る PaaS モドキとその悲しみ

# Docker Swarm Mode の話(タイトル変えた) - Diary

  • オレオレPaaSが数分で構築できるのは良さそう。
  • 問題が多かったりドキュメントが少ない(というかドキュメントに書いてない)らしいので、その辺を自力で何とか解決できる上級者向けという感じでした。

世の中の困り事はだいたいGoのコード自動生成で解決する

世の中の困り事はだいたいGoのコード自動生成で解決する

  • Go言語に限った話のようだったけど、考え方自体はどこでも活かせそう。
  • どこでどう使うかはよく考えなければならないけど...。

Bluetooth キーボードの作りかた

builderscon tokyo 2016 で「 Bluetooth キーボードの作りかた」を喋りました | tech - 氾濫原

  • 既製品が安いなら買った方が良いのは確かにその通りだった。
    • 自分の条件にあう物があれば、という条件つき。
    • 通して聞いてみると、時間も技術もお金もかなりかかりそうという所になった。特に技術面。
  • 確かに知見が貯まりそう。やってみたい。
    • いきなりフルキーボードは無謀なので、少ないキー数で何かを...。
  • OSSを使えば一通り作れるのはいい時代になったと思う。
  • あとはチャイナパワーもしゅっごい。
  • 関係無いけど、既製品のキーボードたたき割って無理矢理分割したのを思い出した。
  • ErgoDox(EZ)触ってみたい。

懇親会

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写真が今年最高にへたくそなので伝わるか分かりませんが、こんな料理が出ました。茶色い。

あと、色々レッドブルで割って飲んだけどほとんどレッドブルの味になってしまった。
少なくともウーロン茶は割ってはいけない(戒め)

まとめ

  • 自分が普段触れない分野の話を沢山聞けてよかった。
  • 色んな方面の知見が溜まりすぎてオーバーヒートしそうになった。
  • 同時に、知識が足りない部分があったのでその辺は今後以下にして取り込んでいくかが課題になりそう。
  • ハード面ももう少し勉強しておきたいですね。

という訳で、運営の皆さん、発表者の皆さんありがとうございました。
参加者の皆さんもお疲れさまでした。
次回も是非行きたいです。