チラシの裏の書き置き

技術的な話をするブログのタイトルじゃない気がする

Route53にドメイン移管したら1日以内で終わってしまった

ゴールデンウィークだと普段時間取ってやりたい事がまとめて出来るので素晴らしい。
そんな中、手持ちのドメイン(taiko19xx.net)をRoute53に移管してみたのですが、1日経たずに終わってしまいました。

移管した理由

今まではムームードメインで管理していましたが、次の理由があって移管しました。

  • Route53を使いたかった
  • 更新代が高くなった
    • 993円(~2014年) → 1,382円(2015~2017年) → 1,598円(2018年)
    • Route53は$11(110円換算で1,210円)
  • APIとかツールベースで管理できるのは良さそう

移管の流れ

  • Whoisのプライバシー保護解除
    • プライバシー保護がかかっていると移管リクエストができない
    • Route53への移管後にも再度有効にできる
  • Whoisの内容確認
    • 管理者のメールアドレス宛に色々メールが届くのでその辺
  • 認証コード(Auth Code)入手
  • Route53で移管リクエストを出す
  • Amazon Registrarからドメイン移管に関する確認兼メールアドレスの有効性確認メール(Transfer confirmation for the domain ~)が来るので承認
    • Amazon Registrar Sign-Up Confirmationも来るけどこれは何もしなくて良い
    • 承認すると「Your email address has been successfully verified」というメールが来る
  • レジストラから何か連絡が来ればアクション
  • Transferring the domain ~ to Route 53 succeededというメールがRoute 53から来れば完了

かかった時間

メールが着弾した時間ベースですが、こんな感じです。
ちなみに日付は5/3。

  • 01:27 Transfer confirmation for the domain taiko19xx.net
  • 01:29 Your email address has been successfully verified
  • 02:11 【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡 taiko19xx.net
  • 03:01 【割引】特別価格でお客様のドメインが更新できます*1
  • 11:12 トランスファー申請承認のご連絡 taiko19xx.net
  • 11:30 Transferring the domain taiko19xx.net to Route 53 succeeded

申請を出してから10時間で移管まで完了してしまいました。最大7日かかるという話もあったのでのんびり待とうかと思ったのですがあっけなく終わってしまいましたね。
レジストラによると思うので必ずこうとは限らないのですがご参考までに...。

という訳で

f:id:taiko19xx:20180503172659p:plain Route53にドメインを移管したので...

f:id:taiko19xx:20180503172352p:plain DNSサーバも引っ越しました。

まぁ、DNSサーバ引っ越したから応答が良くなるという訳ではないのですが...。

ちなみに

更新代だけで見ると安いのですが、ホストゾーン(Hosted Zone)管理費$0.5+クエリ料金($0.4~0.2/100万クエリ)が毎月かかるので、年間費用だと今の所Route53の方が高いのでした。

おまけ(5/8追記)

ドメイン移管料($11)は、移管したその日にクレジットカードに請求されて、AWSからインボイスが届きました。
その月の利用料と合わせて請求されるかと思ってましたがそんな事はありませんでしたとさ。

*1:18%オフになるらしい。MNPしようとすると出てくる割引クーポンみたいやなw